2026年度
旭川医科大学祭
2026/6/6(土)~7(日)
私達は医大祭を通じて、市民の皆様と交流し、地域に還元していきます。
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ご挨拶
旭川医科大学学長 西川 祐司
今年も医大祭の季節になりました。新型コロナウイルス感染も落ち着き、昨年同様に活動をあまり制限することなく開催できることをうれしく思っています。コロナ禍の記憶が次第に薄れていく中、私にとり医大祭は、このように市民の皆様をお迎えして本学を見ていただけることのありがたさを感じる1年に1回の大切な機会です。
少子高齢化、人口減少が予測を越えるペースで進み、国際情勢もきわめて不安定になっており、皆様も不安を感じられていることと思います。私たちは、そのような状況だからこそ私たち自身が力を付け、皆様に頼りにされ、信頼される本当の意味で強い大学を目指していかなければならないと考えております。
本学学生はふだんから一所懸命勉学に励んでいますが、医学·看護学を学ぶ過程で次第に彼らは人々や社会とのつながりの大切さ、かけがえのなさを感じていくようです。今回の医大祭では例年に増して市民の皆様との交流を重視する形で企画されていますので、たくましい医療人に向かって育ちつつある学生たちとお付き合いいただき、励ましていただければ幸いです。
私は昨年、神楽岡公園で太い幹を持ち、真っ直ぐ上に伸びているミズナラの樹に強い印象を受け、今後の本学のあるべき姿と重ね合わせています。ナラ、カシなどの樹はオークの仲間ですが、堅くて丈夫なことで知られており、オークに相当するラテン語名 robur は力強いという意味の英単語の語源ともなっています。
イギリスの詩人ウィリアム·ブレイクの「夏に」という詩の冒頭に、オークの樹の下で眠っていた夏が活動し始める様子が描かれています。「おお、威風堂々とわれらの谷間を過ぎる君よ、君の猛き駿馬の手綱を抑え、その大きな鼻孔から燃え上がる灼熱を鎮めよ !… 」(松島正一訳)。古い時代の詩ですが、今回の医大祭のテーマにも関連する「威風堂々」も使われていて、初夏の医大祭で盛り上がる若者のイメージにぴったりではないでしょうか。
それでは医大祭をお楽しみください。どうぞよろしくお願いいたします。
医学部医学科同窓会長 藤谷 幹浩
本学医学部医学科同窓会を代表し、今年度医大祭の開催を心よりお祝い申し上げますとともに、学生の皆様のご尽力に深く敬意を表します。
本同窓会は、1979年に第1期生が卒業したことを契機に設立され、現在では正会員約5,200名、学生会員、特別会員を含め、総勢5,900名余りの組織へと発展してまいりました。日頃より学生会員の皆様への支援として、医大祭をはじめ、各種部活動への助成、医師国家試験受験への経済的支援、さらには道外研修施設とのマッチング支援などに取り組んでおります。今後も皆様の声に耳を傾けながら、より一層の支援体制の充実を図ってまいります。
今年の医大祭のテーマは「医風堂々」と伺っております。医療人としての誇りと志を胸に、堂々と未来へ歩み出そうとする皆様の姿勢を象徴する、誠に力強い言葉であります。医大祭は、学生生活の中でも特に印象深い行事の一つであり、仲間との絆を深めるとともに、地域の皆様や同窓生との交流を育む貴重な機会でもあります。
全道各地、さらには全国で活躍する同窓の先輩方は、将来、皆様にとって必ずや大きな支えとなる存在です。学生時代から築かれる同窓会のつながりは、本学での学びをより豊かなものとすると同時に、医師としての歩みにおいても大きな財産となります。
本医大祭が、参加されるすべての皆様にとって実り多きものとなり、そして皆様一人ひとりの更なる飛躍につながる機会となりますことを、心より祈念しております。
看護学科同窓会会長 笹川 朝子
医大祭の開催おめでとうございます。
看護学科同窓会は、1996年に設置され本年で27期生を迎えました。4半世紀が経過し、来年には30周年を迎えます。今後は、看護学科とともに記念式典、記念フォーラム等の開催も予定しています。数多くの在学生に参加していただき、先輩たちとの交流を深めていただければ幸いです。また、看護学科同窓会のホームページをリニューアルいたしました。ぜひ、覗いていただけると幸いです。
今年も、医大祭ならではの講演会、公開講座、医学展、盛りだくさんの内容となることでしょう。また、模擬店、コンサート、花火!など、私も楽しみです。
医大祭が、大学生活の良き思い出となるとともに、子どもたちの夢や地域の皆さまの活力となりますように、盛会をお祈りしております。
委員長 医学科4年 大西 慶
ご来場の皆様、本日はお越しいただき誠にありがとうございます。今年度医大祭実行委員長の大西慶です。本日は、旭川医科大学医大祭を無事開催できますことを心より嬉しく思います。また、開催にあたりまして、ご協力をいただきました協賛企業の皆様、地域の皆様、そして全ての方々にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。
今年度の医大祭テーマは「医風堂々(いふうどうどう)」です。四字熟語の「威風堂々」に因んだ言葉ですが、これには私たち医療を志す者が、いかなる困難や目まぐるしく変わる社会の変化の前でも揺るぐことなく、誇りを持って堂々と医療に向き合っていくという決意が込められています。
さて、本年度も皆様に存分にお楽しみいただけるよう、数多くの催し物をご用意しております。
6日(土)に行われる講演会には、元スピードスケート選手でオリンピック金メダリストの高木菜那さんを講師としてお招きいたします。講演会題名は「なな転び八起~わたしがいま伝えたいこと~」世界の頂点に立ったご経験に基づくお話を伺えますので、是非ご参加ください。
7日(日)には、お笑いライブと公開講座が開催されます。体育館で行われるお笑いライブでは、「ジョイマン」さんと「秘蔵」さんの2組をお呼びいたしました。生でお笑い芸人さんのパフォーマンスを見ることができる貴重な機会ですので、ぜひお立ち寄りいただき、会場で一緒に盛り上がりましょう。また同日の公開講座では、本学薬理学講座教授の中山恒先生による講義を行っていただきます。テーマは『薬が作られて、皆さんの手元に届くまで』です。身近な薬がどのように作られているのか、クイズを交えて楽しく教えていただけます。こちらもぜひお越しください。
さらに今年度は、地域の皆様との繋がりをより深めるべく、魅力的な新企画を多数ご用意いたしました。7日午前中に、体育館で旭川南高校の皆様による吹奏楽パフォーマンスが行われます。息の合った生演奏が会場に響き渡り、音楽が持つ熱量と一体感を皆様と共有できることを楽しみにしております。また、旭川市内の高校生とコラボレーションした美術展も開催し、学生たちの瑞々しい感性が光る素晴らしい作品の数々を展示いたします。
そして医学に関する展示におきましても、新たに本学基礎医学講座の先生方によるポスター展示を実施いたします。私たちが日々向き合っている医療の根幹を支える基礎医学の世界や、その奥深さに直接触れていただける展示となっております。
その他にも、学生団体によるステージ発表や模擬店、医学展など、小さなお子様から大人の方まで楽しめる企画が盛りだくさんです。ぜひ足をお運びいただき、今年度の旭川医科大学医大祭を心ゆくまでお楽しみください。